園庭や公園、地域や自然環境などという屋外空間において、子ども達が、ものやひとの様々な出会いを通して自ら育っていきます。
みつわ保育園でも、発達の保障をしたうえで下記のことを考えながら、環境整備に取り組んでいます。


挑戦(チャレンジ)できる!
誰かに言われてやるのではなく、子どもが自ら「やりたい!」と思ったことができる環境を目指しています。
子どもの主体性の保障や成功体験・失敗体験も培うことができます。 


わくわくどきどきできる!
楽しみ!楽しい!好き!大好き!がいっぱい味わえる環境は、子どもにとって魅力的な環境です。大人に評価されない環境で、
「上手」「すごい」ではなく「好き!」「できた!」を感じられます。


自分でやりたいことを選んで決める!
室内でも戸外でも、基本的にあそびのコーナーは常設し自分が好きなものを選んで遊べるように取り組んでいます。選択できる環境・没頭できる環境・継続できる環境・落ち着ける環境… など、それらを自分のタイミングで活動できるように工夫しています。



★おやくそく★

(遊具やロフトなどは自分の力で登ること)
できた・できなかったという結果よりも、それまでの過程を大切にしています。登るまでの間に、子ども達は自分で何度でも挑戦します。その中、徐々に高さに慣れたり、登る力や降り方など、自然に身体の使い方を覚えていきます。登る力がついていないのに、大人が登らせてしまうと高さの感覚が掴めなかったり、降り方がわからなかったりなど本人の「身体」と「思い」がついてこれず怪我につながる可能性がでてきますので自分の力で登らせて下さい。

(挑戦している時は声をかけないこと)
挑戦している時の子どもは、身体をどう使うのか?!もう少し先にいけるのか…!?これ以上いったら危ないか…!?など自分の心と身体で会話をし、ものすごく集中しています。その時の子どもは「頭も身体もフル回転!!」そんな時に話しかけると、ふっと集中力が切れたり、注意散漫になったりして危ないので声をかけずに見守って下さい。


(挑戦している時は目線を合わせないこと。子どもの視界に入らない見守りを…)
子どもは不安な時にこそ、大人の顔色を見て判断します。挑戦している時に大人が不安そうな顔をしていると、やめてしまうことも…。自分の心と身体で相談できるように、挑戦している時はできるだけ目線を合わせず、子どもの視界に入らないような見守りをして下さい。でも、本当に危ないと思ったきにすぐに対応できるように、子どもと適度な距離感を保ち、立ち位置には十分気をつけて下さい。